Profile:プロフィール

日本の美しさ 命と平和の尊さを歌う
ソプラノ歌手

Maki Shimogaki
©FUKAYA yoshinobu/auraY2
ドイツの冷戦時代からベルリンの壁崩壊の激動期、国際ラジオ局でDJとして活躍

アジア代表として、ドイツ・ハノーバー万博の閉幕式で独唱

日本人歌手では初めて、マレーシア政府公認機関「AEEF」より文化貢献賞を受賞

平和と命の尊さを伝えるコンサートを開催し、日本の歌の魅力を国内だけでなくアジアやヨーロッパでも紹介

●愛知県立芸術大学卒業後、国際ロータリー財団奨学生として、ケルン国立音楽大学に入学。
ドイツ国家声楽教授資格を取得し、同大学卒業。
ドイツの冷戦時代からベルリンの壁崩壊の激動期、5年半にわたり国際ラジオ局「Deutsche Welle」でDJとして活躍し、帰国。

●国内や海外のオーケストラと共演。
全国で20回以上にわたり再演された一人オペラ『女はすてき』や、ひとり歌芝居 『メモリアル・ソング』、トークを交えた『楽シックコンサート』は、クラシック入門編として人気が高い。

●2000年:ドイツ・ハノーバー万博閉幕式で、アジア代表として独唱。
同年の「ドイツにおける日本年」、2004年の「ドイツの日本デー」にて独唱し、「カリスマ的」「非凡な声の芸術」と、ドイツの新聞で絶賛される。
2005年の愛・地球博でも、ソロコンサートを開催。

●先人たちの美しい感性を伝えるため、日本の唱歌を中心にした『トークコンサート』や、ミニコンサート付きの『講演会』を全国で開催。
国内だけでなくヨーロッパやアジアでも日本の歌の魅力を伝えている。
また、名古屋の有名ホテルで毎年開催する、クリスマスディナーコンサートやランチタイムコンサートは高い人気を誇っている。
そのほか、全国の一流ホテルや国際会議場などの大規模イベントに数多く出演し、巧みな話術と華やかな舞台で人々を魅了し続けている。

●叔父を長崎の原爆で亡くしたことや、東西に分断されたドイツ留学時代の体験から、命と平和の尊さを伝えるコンサートを継続している。
中でも『全国平和首長会議(2018年)』の平和のコンサートや、長崎市平和会館で開催された「長崎の鐘」の原作者:永井隆博士の『生誕100年記念式典(2008年)』では、博士の平和への祈りを歌と語りでつづったオリジナル作品「わが心の歌 長崎の鐘」を公演。大きな感動と反響を呼ぶ。

●2008年:「愛知県芸術文化選奨文化賞」を受賞。
その他、1998年:「第20回都市文化奨励賞」、2001年:「第16回大衆文化賞」を受賞。

●平和への祈りを込めたCD「平和を」や、自ら書き下ろした歌語り「わが心の歌 長崎の鐘」を収録したCD「命の賛歌」、日本の唱歌を中心にしたCD「じゃぽねすく」、世界の名曲を集めたCD「メモリアル・ソング」など、作詞・作曲したオリジナルの曲を収録したCD「絆」など、7枚のCDをリリース。

●「高校生のための未来塾」や「愛知県の達人」として、小・中学校、高校の生徒たちに、命の尊さと生きることのすばらしさを伝える授業を継続。医学部の特別講義も行っている。
また、企業の研修や総会・市民大学講座などで、文化・教育やしつけ・環境や町づくり・生き方など歌を交え講演し、絶妙の語り口と温かい歌声で絶賛されている。

●名城大学でドイツ語と同大学院で文化論の教鞭をとるほか、コンサートのプロデュース、著名人とのフォーラムや対談、新聞・雑誌への執筆など、その活動は多岐にわたる。
◎公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団評議員
◎公益財団法人梅ヶ枝中央きずな基金理事
◎国や行政などの委員を多数歴任
◎島根県浜田市に生まれたご縁で、島根県ふるさと観光大使「遣島使」を、また中学卒業までを岐阜県下呂市で過ごしたことから、下呂温泉ふるさと観光大使を拝命している。
◎CBCクラブ会員